研究室の活動の報告とFollow upのためのブログ。
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志村です。
またまた夏休み中の話です。7月には東海岸に行ってきました。同じアメリカ国内ですが、飛行機で西海岸から6時間近くかかります。 さてそこで念願のラドバーン(Radburn)住宅地に行ってきました。私が担当している2年生の授業「地域デザイン論」でも毎年話をしている1929年にできたクラレンス・スタインによるものです。 すでにこの時代は自動車が普及していて、初めて歩車分離の計画を実現したものです。 ニューヨーク市から60kmぐらい北西に行ったニュージャージー州にあります。 1枚目の写真はループ状になっているメインストリートですが、歩車分離ということで本当に歩道がなくて車道だけです。また歩道がないので緑が多く感じられます。 次の写真がクルドサックです。これが近隣単位を構成していて、やはり居住者しか入ってこないということで静かですね。 建物です。オリジナルの感じを残しているものは少なかったです。ガレージがしっかりついていますね。これが1929年にすでにデザインされていた訳です。しかし現在では一軒あたりの車の保有台数が2台以上になっているようで、路上駐車が多かったです。 これがフットパス(歩道)の入口です。フットパスには各住戸からも入っていけます。これで歩車分離ができた訳ですね。 最後の写真が街区中央にある広場です。綺麗に管理されています。この広場の周りをフットパスがまわっていて、結構人の姿を見かけました。 質の高い住宅地を見学するのは本当に良い気分になります。来年度からは授業で紹介できますし、良い時間を過ごすことができました。 PR
ミドリがスゴイ
ラドバーン、手入れされている感のあるみどりがすごく素敵ですね。
日本のニュータウンや団地のように、居住者の高齢化や空き家の問題などはあったのか気になります。それともニューヨークも近いため、新規居住者が次々に入ってくるような良循環が生まれているんでしょうか。 個人的には、ビレッジホームズも見に行きたいです! |
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2002/04/01
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