研究室の活動の報告とFollow upのためのブログ。
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志村です。
秋のセメスターでは、ピーターがアーバンデザインスタジオを担当しないということで、ピーターが担当している他の授業「Environmental Design Research Method」に時々参加しています。 この授業は、近隣単位での環境に焦点を当てていて、Livability(暮らしやすさ), Belonging(調和), Vitality(活発さ)をキーワードに、生活環境を測定する方法を身につけようとするものです。 調査と分析は仮説を立てて行います。例えば、「人口密度とVitalityは相関関係がある」、「公園のデザインとVitalityとは相関関係がある」、「商店街の店舗密度と歩行者行動は相関関係がある」などの仮説を立てて、それを証明するための調査・測定を行います。 調査は極めて定量的で、数のカウント、自動車の速度測定、騒音の測定などを道具や機材を使って行います。 データはグラフだけではなく、地図を作製し、より効果的なビジュアルな方法を用いることを推奨しています。 写真は、第1回目のテーマと仮説、調査方法に関する発表をしているところです。 学生たちは3人程度のグループをつくり、調査対象地区をバークレーやサンフランシスコから選んできます。今年は学生の数が40人以上と多く、12グループができました。 生活環境を測定して計画に結びつけることは、重要な学習です。芝浦工大では、私が担当している「地域デザイン演習」でやっていますが、しっかりしたものは、やはり大学院でやるべきでしょう。芝浦工大でもこのような授業を設けたいものです。 PR |
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プロフィール
HN:
Always M1
年齢:
22
HP:
性別:
男性
誕生日:
2002/04/01
職業:
プロフェッショナルの卵
趣味:
まちづくり、都市計画
自己紹介:
志村研究室の活動報告や、OB・OGへの情報発信のためのブログ。
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