研究室の活動の報告とFollow upのためのブログ。
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志村です。
昨年12月には、調査でMississippi, BiloxiとTexias, Austinを訪問しました。 まずBiloxiですが、Mississippi State UniversityのGulf Coast Community Design Studioを訪問しました。 ここは2005年のハリケーン・カトリーナで大きな被害がでたところです。このスタジオは、その復興まちづくりに取り組んでいます。 このようなところですから、NGOと自治体がしっかりと活動していて、Community Development Agencyという組織ができています。その建物の中にスタジオが入っています。 DirectorのDavidは、建築家でもあり都市計画家でもあります。また大学の教員でもあるのですが、大学で通常の授業は担当しておらず、サマースクール(夏休み中の実習)のみを担当しています。 スタジオのスタッフは、全て大学の卒業生です。ここは設計事務所のようなものですね。皆、プロでした。 Mississippiは初めて訪れたものですが、この地域は全て低地で湿地帯が多いです。大雨が降るとすぐに洪水になってしまいます。興味深いところでした。 次にAustinでは、University of Texiasと強い関係をもつAlley Flat Initiative Projectを調査しました。 このプロジェクトはCenter for Sustainable Developmentが行っていて、テキサス大学の教員と卒業生がこのセンターを動かしていますが、大学の組織ではありません。 プロジェクトでは、貧困コミュニティの住宅を計画・建設していきます。空地(正確には敷地の使っていないところ)に住宅を建てます。 ここではスタッフのSarahに案内してもらいました。 プロジェクトは、学生の演習(デザイン・ビルド)で行われます。学生が設計して、建設するというものです。 2枚の写真は、いずれもプロトタイプとして建設されたものです。(ということで、学生がデザインしましたが、建設はプロがほとんどやりました。) 更にこのプロジェクトで、これから10件ほどが建設されていくそうです。デザイン・ビルドの活動ではかなり熱心なもののようで、昨年AIAから表彰されています。 米国では、大学と地域との連携で、本当に様々な取組があります。この二つの事例では、それがよくわかりました。 PR |
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プロフィール
HN:
Always M1
年齢:
22
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性別:
男性
誕生日:
2002/04/01
職業:
プロフェッショナルの卵
趣味:
まちづくり、都市計画
自己紹介:
志村研究室の活動報告や、OB・OGへの情報発信のためのブログ。
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