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志村です。
 今回は、カリフォルニア州の特別選挙について書きます。これは5月19日に行われたのでかなり前ですが、書こうかどうか迷っていて、しかしこの影響がずっと残っているので書くことにしました。



 これはいわゆる直接住民投票で、州財政の安定化を図ったものです。いくつかの事項が一緒に投票されました。
 たとえば、「州の歳出を制限するとともに予算安定化基金を増加する」、「教育資金調達の調整」、「子供サービス基金の保護」、「議員給与カット」などです。
 これらの事項を一緒に採決する訳です。日本では、いくつかの自治体で直接住民投票が行われていますが、極めて限定的です。
 やはりこの4月からVisiting Scholarになっている行政学が専門の伊藤さん(首都大学東京・教授)によると、カリフォルニア州では、法律でいくつかの事項については住民投票にかけることが決まっていることのことです。これほど多くのことを住民投票にかけるのでは、議会の役割はどうなっているのかと思いましたが、ちゃんと議会にはしっかりした役割があるようです。

 またこの選挙で面白いと思ったのは、写真のような選挙事項資料が市民に配られて、そこに各審議事項の意味(結果)について解説されていることです。写真のように日本語もありますし、その他にも10言語以上のものが用意されています。かなりページ数がある資料ですので、市民の高い関心と知識も要求されます。
 それしてもこのような資料の解説は、当然中立な立場で書かれている訳ですが、意図的に解説を操作して、選挙結果を誘導することもできる訳です。ちょっと怖いと思いましたが、伊藤さんによると、しっかりと適正に現状は行われているようです。

 気になる投票結果ですが、歳出を制限する事項は否決されました。その結果、未だにカリフォルニア州の財政は危機的な状況で、日々シュワツルネッガー知事と議会が議論を続けています。
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