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志村です。

「ふつうのまちあるき」面白いですね。かなりトマソン的ですが。(私は好きですが)

さて今回は、College of Environmental Designの学部の卒業設計発表会についてです。
UCバークレーの建築学科などでは、日本と同様に4年間で学部卒業となります。学部の総仕上げとなるものが卒業設計という点は、日本と同じです。
しかし日本と違うのは、建築士にあたるプロフェッショナルの資格に通じるものが、この4年間の勉強だけでは獲得できないことです。つまり建築士になろうと思ったら、大学院まで行かなければなりません。
UCバークレーは、学部での教育よりも大学院での教育に力を入れています。これは大学院からUCバークレーに入ってくる学生が多いということです。

一つ目の写真は建築学科の卒業設計発表会です。すでにレポートしているMasterの発表会に比べると、図面の完成度、発表の迫力などの点で、明らかに劣ります。教員のコメントもやさしかったですね。(何かは厳しい先生もいるようですが。)
やはり芝浦工業大学建築学科の卒業設計と比べてしまいますが、芝浦のトップの学生はバークレーに勝っていると思います。しかしそれは模型の迫力によるものが大きいかと思います。図面の完成度は、どちらもそれほどではないでしょうか・・・。発表自体については、やはりバークレーの学生の方が上手いでしょうか。

二つ目の写真はランドスケープ・アーキテクチャー学科の発表会です。面白い事に、Wurster Hallの中庭でやるのです。「ランドスケープ」ならではのこだわりでしょうか・・・。図面の完成度については、まあまあといったところでしょうか。

いずれにしても、発表会が公開されていることは大いに見習うべきでしょう。それによって、学生と教員の緊張感が違ってきます。多くの目に「さらされる」ことは、やはりこの分野では、何よりも大切なことなのでしょう。
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