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研究室の活動の報告とFollow upのためのブログ。
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志村です。
今回も、米国における大学とコミュニティとの連携活動について書きます。

取り上げるのはイリノイ州立大学アーバナ・シャンペーンです。ここはイリノイ州で最高の大学なのですが、シカゴから車で3時間ほど南に行ったところにあるアーバナとシャンペーンという小さな町にまたがってあります。とにかく田舎です。

この大学には、イーストセントルイス・アクション・リサーチ・プロジェクト(East St. Louis Action Research Project)という取り組みがあります。この名前の通り、取組の対象は、大学キャンパスから更に南に車で3時間ほど行ったところにあるイーストセントルイスです。
セントルイスのすぐ東側にある訳ですが、この街は、1980年代に財政が破綻し、公共事業のほぼ全てがストップしました。例えばゴミ収集もストップし、まちは荒れ放題となりました。そこで市長は、大学に助けを求め、それを受け1987年から、当時のランドスケープ、建築系の教員、学生が中心となって、都市再生の支援を始めました。
名前の通りで、清掃作業から、公園の設計と工事、マスタープランづくりと幅広く支援が行われています。



一つ目の写真は、大学にあるプロジェクトの事務所です。これまで紹介した大学と大きく違うのは、事務所が学部に存在するのではなく、直接大学に属しており、更にプロジェクトベースなので、スタッフは事務員一人しかいません。その代わり、プロジェクトへの参加者は、建築系の学部だけではなく、幅広い学部から参加者があります。活動もたいへん活発です。



二つ目の写真は、作業スペースです。このような事務所・作業スペースが、イースト・セントルイスにもあるそうです。

私が訪問した時は、ディレクターのローラ(Laura)が案内してくれました。UCバークレー出身ということで、また共通の知り合いもいるということで親切にいろいろと案内してくれました。



3つ目の写真は、学部(College of Fine and Applied Arts)の建物です。比較的新しい建物で、中央に吹き抜けがあり、全体が見渡せるようになっています。吹き抜けの右側が教員の部屋で、左側に教室やスタジオがあります。



最後の写真は1階にある展示スペースです。学生たちの作品などが交代で展示されます。立派なスペースです。

いろいろと印象に残った訪問でしたが、車で3時間のところに活動対象地があるというのが、志村研究室が福島県の二本松市や南会津町に行っているのと近いものがあり、親近感を覚えました。またこのようなプロジェクトベースで臨機応変にしかも20年以上継続している活動があるのだなあと大変参考になりました。
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