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志村です。
今回も、「大学とコミュニティとの連携」事例の紹介です。

東海岸の名門イエール大学(Yale University)です。私立大学で名門校として大変有名な訳ですが、学生数は1万人ちょっとしかいません。人数を絞ってクオリティを保っている訳ですね。

このような大学ですが、Storefront(サテライト拠点)があって、そこで大学周辺コミュニティや様々なコミュニティとのワークショップ、連携活動が行われています。



Yale Urban Design Workshopです。空き店舗だったところを使って1990年代から活動しています。



通りからも見えるように、これまで、また最近の活動が展示されています。この界隈の雰囲気もよくしています。



ここのディレクターはAlanです。3枚目の写真で奥で作業しているのが彼です。

この事例の面白いところは、デザインスタジオなどの教育プログラムを一切持っていないことです。学生はスタッフとして作業をするだけです。しかしここの存在は大学からしっかり認識されていて、建築学科以外の教員も、プロジェクトによっては関係するそうです。
Alanによると、イエール大学が規模が小さいので、またニューヘブンの町の中心部にまとまっているので、教員間の連携が取りやすいそうです。



Alanが建築学科(School of Architecture)の建物に入っても大丈夫だというので見てきました。
4枚目の写真は建物1階にあるギャラリーです。さすがにお金を持っている大学が違います。ここは外部の人間も自由に入れます。



最後の写真は学生が作業するスタジオ(製図室)です。なかなか良い環境が整っています。

ここでは紹介しませんが、大学全体の環境がすばらしい。町との関係も素晴らしい。このような大学とまちづくりは、なかなか日本では真似ができないですね。
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