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研究室の活動の報告とFollow upのためのブログ。
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志村です。
さてこれも明治大学の小林先生らと、East Bayめぐりをした時のことです。近くまで来たということで、かの有名なスタンフォード大学に立ち寄りました。すごいという話は聞いていましたが、想像以上の大きさと立派さに驚きました。
 まず敷地面積は、私が客員研究員として所属しているUCバークレーの3倍以上あるでしょうか。敷地内をフリーウエイが通っているほど大きいのです。建物は、スパニッシュで統一されています。壁は赤茶色の自然石またはコンクリートの擬石なのですが、日本で見られるような安っぽいものと違い、本物の石より高いのではと思われるほどの立派な擬石を使っています。屋根は赤茶色の瓦です(写真参照)。
 また校内はいたってきれいで、ベンチも新品同様です。大体、UCバークレーも含めて、アメリカの路上やストリートファニチャーはきたない!ベンチなど座るのをためらうほどですが、ここは思わず座りたくなるほどきれいです。スタンフォード大学は私立大学な訳ですが、こうも違うものでしょうか。また大学までアプローチする道路もきれいなのでビックリしました。大体こちらの道はデコボコです。それがスタンフォード大学に通じる道だけは、鏡のように平らな道でした。
 施設としては、教会もあります。ちょうど我々が訪問した時には、結婚式をやっていました。写真は展望台がある塔から写したものですが、そこでの学生のガイドがとても明るくて、浮かれているのが印象的でした。「スタンフォードで勉強できて嬉しい!」という気持ちがすなおに表れていました。この大学は、大変お金もちの家の学生(それを特権階級と表現する人もいます)が入学するところのようで、ちょっと違うところだなと率直に感じました。
 それにしても創立者のスタンフォードという人は、鉄道で財をなした人で、一人息子に先立たれたということで、その全財産を使って大学を創立したそうです。偉い人が居たものです。このようなことですばらい施設、大学ができてしまう米国とは・・・まさに市民がつくっている国でしょうか。
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