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研究室の活動の報告とFollow upのためのブログ。
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こんにちは。
くろさきかをるです。
唐突ですが、先日、まちあるきの会を結成しました!!
月に1回程度、どこか普通なまちを味見する感覚で、まちあるきします。

6月14日(日)第1回目を開催しました。

メンバー:はぎのまさかず(0B)・くろさきかをる(M2)・しまだしゅうすけ(M2)
場所:田端〜駒込

朝10:00にJR田端駅に集合しました。土地勘もあまりないので、こっち行ってみよう!あっち行ってみよう!と自由気ままに歩きました。

自由気ままと言っても、メジャーな地域資源を探さない事、自分なりにテーマ設定を行う事!それだけルールを決めました。

はぎのさんは、ひたすら門灯を探しました。
しまだくんは、ひたすら看板・表札を探しました。
わたしは、こわれたものを探しました。

まずは、はぎのさんの写真
    
(写真左から1・2・3)
写真1:6人家族
写真2:どれが本物でしょうか!
写真3:チューリップ

次にしまだくんの写真
    
(写真左から4・5・6)
写真4:ラコステ?!
写真5:ポすと
写真6:なんでサントリー?

つぎにくろさきの写真
    
(写真左から7・8・9)
写真7:大事な植木鉢
写真8:壊れた家にスポーツジム!
写真9:クリスマスの形跡・・・

まぁこんな感じです。

その他にはこんなものもありました。
  
(写真左から10・11)
写真10:宣戦布告
写真11:芸術作品の展示

1〜2時間歩いて、お昼ご飯を食べて、研究室に戻ってまちあるきのレビューも簡単に行いました。
他のメンバーの撮った写真を見ながら「え?これどこにあったの?」と言い合ったり。。Google mapを見ながら、「あ〜ここ歩いてたんだ〜」などなど・・・



知らない土地に行ってみるのは楽しかったです。
植栽がきれいに施されている家が多くありました。
(こんな所まで出していいの?と言うほど私有地からはなれた所に我が物顔でたくさんの草花があったり・・)

次回は、7月中旬を予定しています。
次回はしまだくんが企画を担当します。

OBOGのみなさん、久しぶりにまちあるきしませんか?
参加しようかな。。。という方いましたら連絡ください!!
お待ちしています。
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志村@バークレーです。
5月9日に、バークレー訪問中の明治大学の小林正美先生、UCバークレー博士課程の村上さんと共に、East BayのTOD(Transit Oriented development)の事例巡りをしました。
写真の1枚目は、サンフランシスコのちょっと南にあるSan Mateoです。ここはTOD事例という訳ではないのですが、アムトラック(鉄道)駅とその周辺の環境改善をしています。面白いと思ったのは、駅を含めたダウンタウンの改善です。一見何の特徴もないまちなのですが、歴史的建築物の保全、景観形成、歩道の改善、駐車場の整備、小川の再生、環境にやさしいまちづくりなどに取り組んでいます。つまり頑張っている「普通のまち」といった感じです。日本と似ていますが、建築保全や景観形成は進んでいます。景観も含めて、ダウンタウンの魅力を高めて、人々のアクティビティを高めようと姿勢がはっきりしています。
2枚目の写真は、私の芝浦工大3年年生の授業でも話をしているMountain Viewの駅前メインストリート「カストロストリート」です。前回訪れたのは6年ほど前なのですが、よりアクティビティ(生活感)が増しているように思いました。ちょうど写真に写っているのは、ストリートパーキングをオープンカフェにしているところです。ここはまちのルールで、パーキングかカフェかを選べる仕組みになっています。ユニークな試みです。
この時は、他にもCrossingなどを見ました。機会があったらレポートします。
また今年度建築学会大会景観小委員会の資料集に、このSan Mateoのことなど書く予定です。そちらもご覧いただけますと幸いです。

志村です。
Urban Design Studioがあった5月9日の午後には、Institute For The Study Of Social Change (ISSC)のシンポジウムがありました。この研究所では、学生の社会貢献活動を「プロジェクト」と「インターンシップ」の二つの方法で支援しています。春学期の最後ということで、その成果発表会があったわけです(写真参照)。
 活動対象地区は、オークランドやリッチモンドといったバークレー近郊都市で、内容は貧困層の移民コミュニティの実態調査と提案、犯罪や家庭内暴力の実態調査と提案といったところでした。これらのテーマは、日本とはちょっと異なりますが、地域社会の問題に取り組むといった姿勢は、日本でも参考にできるものです。
 この研究所のように学生の社会貢献活動を支援している研究機関は、UCバークレーの中に20以上あります。学生たちの成果は、決して高いレベルではなく、どちらかというと学生の社会貢献活動自体に意義があって実施されているのでしょう。米国では、高等教育機関でもこのような取組が要求されているのです。
 今後、このような取り組みを、いくつかブログで取り上げますが、都市計画学会機関誌「都市計画279号」の「海外特派員便り」に書きました。そちらも読んでいただけますと幸いです。

志村です。
今回はUrban Design StudioのMaster Course最終作成課題についてです。今年度は、このコースの学生は5人と少なめで、また全てがインターナショナルコースの学生です。インターナショナルコースというのは、海外からの学生を対象に、特別に1年間で修了できるものです。大体、すでに仕事をしていて、キャリアを高めるために1年間仕事を中断して来ている人が多いようです。授業料も非常に高い(年間240万円ぐらい)なので、このコースで入ってくる人は少なくありません。その代わりかなりハードで、前回の「バークレー便り」で書いたサンフランシスコの地下鉄計画にともなう課題と並行して、この最終作成課題が進められています。またこの5月で普通の学生は終了となるのですが、このコースの学生は8月まで課題に取り組みます。
課題対象地は、学生が自由に選べます。大体ホームカントリーを選ぶ学生が多く、今回もムンバイ(インド)、南アフリカなどと大変国際的でした。
写真は5月8日に行われた中間Reviewの様子です。すでに仕事をしている人が多いということで、とにかく学生たちは手描きも達者です。図面表現能力が高いと言えるでしょう。多くの図面を壁に貼って、検討内容を10分ほどで説明していきます。
教員は、担当のピーターをはじめ、プランニングやランドスケープ、外部のプロフェッショナルと、大体8人ほどの先生がそろいました。日本からは、明治大学の小林正美先生も参加されました。これら先生からの指摘を受けて、学生たちは8月の最終Reviewまで作業をしていくわけです。

志村です。
Semesterの最後というのは、学生の成果発表会が目白押しです。
5月6日(水)には、peterが担当しているUrban Design StudioのReviewがありました。Urban Desgin Studioというのは、大学院修士課程のコースで、同コースでの一番メインとなる演習科目です。今年度は学生数は少なめで、10人の履修者でした。
テーマは、サンフランシスコの地下鉄計画にともなう都市の更新です。カリフォルニア州では、サンフランシスコとロサンジェルスを結ぶ新幹線計画が議会決定されていますが、その計画にともない、サンフランシスコの市街地にも公共交通整備の動きがでています。今のところ有力なのが、カルトレイン駅からトランスベイ(新幹線の駅ができるところ)、チャイナタウン、さらに北のフィッシャーマンズワーフを結ぶルートです。学生たちは、これに合わせて、カルトレイン駅周辺、コロンビアストリート周辺、フィッシャーマンズワーフ周辺を対象地区に選び、市街地の更新を提案しました。
UCバークレーの大学院生というのは、大体一度社会にでて仕事の経験を積んでから大学院に入った人が多いということもあり、提案のレベルはかなり高いです。図面表現力も高く、手描きもかなりできます。
このReviewは、やはりWurster Hallの1階ロビーで行われました。ゲストはサンフランシスコ市役所や交通局などから10人ぐらい来ました。Reviewの仕方としても、公開性が高く、実務者からのコメントが得られるなど、見習うべき点が多いと感じました。


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まちづくり、都市計画
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