研究室の活動の報告とFollow upのためのブログ。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
志村です。
UCバークレーの1年度は、5月末に終わります。これは他の大学と比べると早いようで、大体の大学は6月に終了するようです。 卒業式はCollege(学部)単位で行われます。今回レポートするのは、私が所属しているCollege of Environmental Design(CED)のものです。やり方は、学部によって違うようですが、CEDでは、まずパーティーをWurster Hallの中庭でやります。ここでは小さなセレモニーの後に、立食パーティーが行われます。(写真の手前がセレモニーの会場で、向こうに見えるのが立食パーティーの様子です。) これには卒業生だけではなく、誰でも参加できます。三々五々、参加者は散っていきますが、遅い人は夕方まで楽しげにワインを飲んでいました。 そして翌日に、キャンパスの東、バークレーヒルにあるギリシャ劇場(屋外、Greek Theater)で卒業式が行われます(二枚目の写真)。この時期は、East Bayではまず雨が降らないので、屋外の劇場で式を行うことができるわけです。 やはり会場がすばらしいので、威厳のある式でうらやましく思いました。これに魅力を感じて入学してくる学生もいるのではないでしょうか。 セレモニーは、学士から修士(Master)、博士(Docter)と順番に行われます。学士でも全員ガウンを着て、一人一人学位記をもらっていきます。学生のスピーチは、総代がしていました。記念撮影も一人一人されていました。 ちなみにこの卒業式には、チケットがないと入場できません。私はIURDの博士課程に所属している村上さんからチケットを入手してもらって入場することができました。チケットは、学生一人当たり4枚が配られるようです。 PR 志村です。 「ふつうのまちあるき」面白いですね。かなりトマソン的ですが。(私は好きですが) さて今回は、College of Environmental Designの学部の卒業設計発表会についてです。 UCバークレーの建築学科などでは、日本と同様に4年間で学部卒業となります。学部の総仕上げとなるものが卒業設計という点は、日本と同じです。 しかし日本と違うのは、建築士にあたるプロフェッショナルの資格に通じるものが、この4年間の勉強だけでは獲得できないことです。つまり建築士になろうと思ったら、大学院まで行かなければなりません。 UCバークレーは、学部での教育よりも大学院での教育に力を入れています。これは大学院からUCバークレーに入ってくる学生が多いということです。 一つ目の写真は建築学科の卒業設計発表会です。すでにレポートしているMasterの発表会に比べると、図面の完成度、発表の迫力などの点で、明らかに劣ります。教員のコメントもやさしかったですね。(何かは厳しい先生もいるようですが。) やはり芝浦工業大学建築学科の卒業設計と比べてしまいますが、芝浦のトップの学生はバークレーに勝っていると思います。しかしそれは模型の迫力によるものが大きいかと思います。図面の完成度は、どちらもそれほどではないでしょうか・・・。発表自体については、やはりバークレーの学生の方が上手いでしょうか。 二つ目の写真はランドスケープ・アーキテクチャー学科の発表会です。面白い事に、Wurster Hallの中庭でやるのです。「ランドスケープ」ならではのこだわりでしょうか・・・。図面の完成度については、まあまあといったところでしょうか。 いずれにしても、発表会が公開されていることは大いに見習うべきでしょう。それによって、学生と教員の緊張感が違ってきます。多くの目に「さらされる」ことは、やはりこの分野では、何よりも大切なことなのでしょう。
こんにちわ
M2の島田です。 ひさしぶりの記事書きです。 今回は、前にお伝えしたまちあるきの第2回を行ったので、そのまちあるきについて報告したいと思います。 日時:7月11日(土)13時30分~16時 場所:蒲田周辺 メンバー:はぎのまさかず(OB)、くろさきかをる(M2)、しまだしゅうすけ(M2) 13時にJR蒲田駅に集合!のはずが、はぎのさんが遅刻して、なかなか心配なスタートです(笑) まちあるき当日の蒲田は、翌日の都議選に向けて民主党の立候補者と鳩山さんの演説で大賑わいでした。 鳩山さん、テレビで見るよりかっこよかったです。 はぎのさんも合流したところで、まちあるきの前にまず腹ごしらえ!ということで、はぎのさんが事前に調べていたお蕎麦屋さんへ。 ↑ 天せいろ →冷し鴨そば(だったかな?忘れました) 今回行ったお店は↓ 「蕎麦 津右獲衛門」 駅からは少し離れてるんですが、おいしかったです。住宅街の中にあるお店です。興味がある方はぜひ。 前置きが長くなりましたが、まちあるきで見つけたおもしろいものを紹介したいと思います。 ① ② ①自作竹灯? 庭に生えている竹に門灯が付けらています。初めて見ました ②鎖国解禁 今は昔と違いグローバルな時代です(笑) ③ ④ ③私道! 道路に「私道」と書かれています。ここまで強く主張されると私道なのかな、とも思いますが、すぐ近くには道路標示が書かれていたので、おそらく違うとは思うのですが・・・。今回のまちあるきで断トツナンバーワンのナゾポイントです! ④ここで止まっても・・・ 写真だとわからないと思うんですが、この「とまれ」の位置がすごい変なところにあるんです。正直、ここで止まってもなあ、って感じでした ⑤ ⑥ ⑤どら〇もん? 見ての通りどら〇もんカラーのお店です。目印にはもってこいです ⑥T型自販機 めずらしい形の自販機です。僕は今までこんな形のやつは見たことなかったです。他にもあるんですかね? 他にも色々おもしろかったり、変なものだったりがいっぱいありました。 感想として、 蒲田は濃かったです。キャラが強そうなまちだと思いました。 おもしろかったです。 さて、次回のまちあるきですが、はぎのさんが幹事です! 8月中旬くらいを予定しています。 参加してみっかなぁ・・・という方がいましたら、ぜひ御一報を! 志村です。 私が所属しているIURDでは、様々なイベントやシンポジウムを開催しています。その一つとして、5月に行われたシンポジウムを紹介します。 IURDは、その中にいくつかのセンターを持っています。(そのことは、このブログのIURDの回でちょっと書いているはずです。)各センターにはリーダーとなる教員がいて、今回紹介しますシンポジウムは、Center for Community Innovation(CCI)のリーダー、Karen Chappleが中心となって開催したものです。テーマは、State of Housing In the East Bayということで住宅問題についてなのですが、カリフォルニアは現在、大変な財政危機に陥っており、住宅問題も深刻になっています。ちょうどタイムリーな話題だったといえるでしょう。 シンポジウムはKarenの基調講演があった後に、パネルディスカッションが行われました。ここでは、州の住宅部門の代表者やNPOの代表が登壇しました。CCIはアフォーダブル住宅(低所得者向住宅)の供給を推進しているNPOと協力関係を持っていて、そのNPOが今回の企画をリードしていたようです。大学とNPO、行政が連携した企画だった訳です。 会場は、大学のすぐ隣にあるホテル(Bancroft Hotel)の大ホールでした。大学では、近隣のホテルを使って会議やイベントを時々開催するようです。これも施設を有効活用するという意味で、ユニークな上手いやり方だと思いました。 Karenの専門は「都市経済」で、必ずしも私が今回行っている研究テーマと合致しないのですが、精力的に地域活動をしかけているようなので、今度お会いして話をする予定になっています。 |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[04/13 通報者]
[01/18 hagism]
[01/12 hagism]
[09/14 hagism]
[09/01 hagism]
最新記事
(04/03)
(04/03)
(03/19)
(03/15)
(03/15)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Always M1
年齢:
22
HP:
性別:
男性
誕生日:
2002/04/01
職業:
プロフェッショナルの卵
趣味:
まちづくり、都市計画
自己紹介:
志村研究室の活動報告や、OB・OGへの情報発信のためのブログ。
ブログ内検索
最古記事
(04/30)
(04/30)
(04/30)
(06/17)
(06/17)
カウンター
|